カスタマイザーで設定するのがめんどくさい?Habakiri ならコードで設定できます

この記事は Habakiri Advent Calendar 2015 5日目の記事です。

Habakiri はカスタマイザーで色の設定やレイアウトの設定が可能です。ワイヤーを作る段階ならこのカスタマイザーで色々と設定を変えるのも便利ですが、既にデザインが決定していてコーディングだけすれば良い段階だと、カスタマイザーで一つ一つ設定していくのがちょっと面倒だったりしませんか?実は、Habakiri にはこのカスタマイザーの設定の初期値を設定できるフィルターフックがあります。カスタマイザーで設定すると、その設定はデータベースに保存されるのでバージョン管理できませんが、フィルターフックで設定しておけば Git 等でバージョン管理できるので、複数人で作業したり複数の環境で使い回すときは便利です。

カスタマイザーの設定の初期値を設定するフィルターフック habakiri_theme_mods_defaults の使い方

子テーマのfunctions.php__constructの中で、フィルターフックhabakiri_theme_mods_defaultsにフックさせます。(Habakiri の functions.php の使い方は「Habakiri の functions.php」をご参照ください。)

habakiri_theme_mods_defaults というメソッドを定義してフックさせています。habakiri_theme_mods_defaults メソッドの引数($pre_defaults)には Habakiri カスタマイザーのもともとの初期値が配列として渡されます。それを任意の値に書き換えてreturnすれば、その値が初期値として利用されることになります。

あくまで「初期値」であり、すでにカスタマイザーで設定を保存している場合はそちらが優先されますのでご注意ください。

設定のキーの一覧は habakiri/customizer.php at master · inc2734/habakiriget_default メソッドで確認できます。

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  1. […] いちポチポチするのがすごくストレスに感じるようになりました。そこでカスタマイザー部分にフィルターフックを設けてカスタマイザーを触らなくてもコードで設定できるようにしま […]

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